(修理)ブランドストーン

オーストラリア・タスマニア島発祥の最強のサイドゴアブーツブランド「ブランドストーン」

アッパーは、オイルレザーやスウェード、ヴィーガンレザーなど様々なモデルがあり、その使用感は、非常に柔軟で足馴染みが良く、耐水性に優れ、更に雪にも強い事から現地であるタスマニアはもちろん、日本でも男女問わず最もポピュラーかつ愛用者が多いサイドゴアブーツです

オール・レザーソール交換

修理費用 ¥22,000(税込)

納期 : 2~3ヶ月程度

ブランドストーンの唯一、最大の欠点は「加水分解」です。

アッパー部はレザーで、お手入れ次第で10年も20年も履ける仕様ですが、純正ソールは数年使用すると、ソールがひび割れしボロボロと崩れてきます。

本国、オーストラリアでは「作業靴」として着用している人が主で、特に手入れもせず、壊れたら廃棄するのが一般的ですが、日本では「普段履き」として着用されている事から、ソールの劣化だけで廃棄するのは勿体ない所です。


定期的なお手入れをされて着用されたブーツは、新品にはない「エイジング」や「愛着」が生まれ、"人生を共に歩むパートナー”の様な特別な気持ちを抱せてくれます。

加水分解したソールは交換しか方法がありません。

★ソール交換のメリット・デメリット
・メリット:エイジングを継承できる点
・デメリット:本来の防水性が失われる点

※他社でソール交換を行った場合も同様です。

当店は上記のメリット・デメリットを考慮した上で、

「ソール修理をした事によってしか生み出せないブランドストーンを」をコンセプトとし「ゴム・ソール」から「レザー・ソール」に変更します。

目的は、従来のワーク感を減らし、フォーマルにも対応するブーツに仕上げる事により、さらに活躍の幅を広げる為です。

ブランドストーンは「セメンテッド製法」という、接着剤のみで固定されている方法ですが、修理の際は、紳士靴の代表的な製法である「マッケイ製法」で行います。

※アッパーを直接ソールと縫い付けることにより、返りがよく、軽量で、馴染む履き心地が特徴です。

「マッケイ製法」によりレザーソールに変更されたブランドストーンは、「修理前」に比べて、ワンランク上の雰囲気を纏います。

レザーソールの裏面は、「カラス仕上げ」を施し、ヒールとハーフソールの部分に「1.0mmビブラムソール」を貼ります。これによりレザーソール特有の滑りやすさと耐久性をカバーします。

◼レザーソール

【メリット】

履きこむほど馴染むのが特徴で、最初は硬いですが、馴染んでくると足にぴったりな返りの癖がつき、歩きやすくなります。

【デメリット】

滑りやすい、雨に弱い

※当製法ではビブラムソールにより、スリップと雨対応をしています。

◼ラバーソール

【メリット】

実用性が高い。レザーソールが不得意とする部分を補う機能性を持つ。

【デメリット】

実用面が際立ちフォーマル度が低く、レザーソールのような徐々にフィットしていく成長性はない。そして、何より気分を上げる要素がない点

■ソールは使い分けが重要!

ソールには特性として、屈曲性、摩耗性、吸湿性、グリップ力、耐水性、ルックスなど様々な要素がありますが、最終的に『こっちのソールが優れている』と言う事は言えません。

晴天時はレザーソール、雨天時はラバーソール、気分を上げたい時はレザーソール、気にせずガンガン行きたい時はラバーソール。という風に使い分けが良いと思います。どちらのソールも素晴らしいです。

ただ、先でもある様に私達は
「ソール修理をした事によってしか生み出せないブランドストーンを」
をコンセプトとし「レザー・ソール」への変更を提案しています。
※ラバーソールのブランドストーンは新品で購入ができます。

今まで大切に履き込んだ、愛着のあるブランドストーンをこの機会に是非、新しい形に修理し生まれ変わらせて共に歩んで欲しいと思っております。

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